アフィリエイトで稼ぐには|初心者がブログで儲けるコツと考え方を全公開

アフィリエイトで稼ぐには継続力と探求心が必須だ。簡単ではない。「ブログを書いたら簡単に何十万円」「放っておいて何百万円」という話はどれも教材の販売やコンサルの勧誘でしかない。初心者が無駄な投資をせずにブログで儲けるコツと考え方をすべて公開しよう。

内部リンクもペナルティーを受けるリスクがある

内部リンクはペナルティーを受けないという誤った認識

多くのブログ指南書やサイトには、SEOには内部対策と外部対策があり、バックリンクを主体とした外部対策はペナルティーを取られるので、内部対策を強固にすべきである、と書かれていることが多い。そして、その内部対策として挙げられるのが内部リンクである。どの説明でも内部リンクはペナルティー対象とはならないと書かれているが、それは誤解である。過剰な内部リンクにはしっかりとペナルティーが課せられ、順位が下げられる。そもそもブラックハットを徹底的に排除しようとしているGoogleが、検索順位を上げるために張り巡らせた内部リンクを放置しているはずが無いと考えるのが当たり前であるのだが、なぜか内部リンクに関してペナルティーが存在することを解説しているサイトはほとんどない。

1.内部リンクは適切なサイト設計があってこそペナルティーを受けずSEO効果がある

もし、書くには書いたが、順位も1ページ目に入らず、どうでもいいと放置してあるサイトがあったら実験してみると良いと思うが、やたらめったら、各記事でそれぞれの記事に対して内部リンクを張ってみよう。2日もすると順位が下がっていることに気づくと思う。これがペナルティーである。しかし、外部リンクでペナルティーを受ける時と違って、ウエブマスターツールで見ても、ペナルティーの通知はされない。これはGoogleのガイドラインに内部リンクの規定が作られていないため、存在しない法律で裁くわけにもいかず、一方、放置するわけにもいかないため、無通告でペナルティーが課されているものだと思われる。サイト運営者にとっては、通知がないために何が原因で順位が下落したのかわからないという余計に厄介な問題なのだが、ブラックハットな手段を使っていないにも関わらず、高品質な記事を書き続けているのに、順位が落ちた場合は、一度、記事中の内部リンクをすべて外して見ることをお勧めする。内部リンクのペナルティーについては、検索順位への反映が非常に早く、結果は1日、2日で現れる。もちろん、内部リンクでのペナルティーが原因ではないことがこの方法でわかったら、内部リンクを元に戻せばよい。同じく結果は1日か2日で元に戻る。このように、内部リンクについては、結果の反映が速いので、内部リンクでのペナルティーに思い当たるフシがあったら、いったん内部リンクを解除してみることをお勧めする。ただし、通常のサイドバーや最近の記事といったブログパーツからのリンクでペナルティーを受けることはないので、あくまで修正するのは記事中での引用だけである。

2.内部リンクでペナルティーを受けるケース

内部リンクの作成方法を解説したウエブページは多いが、まともに書かれているページでは、その構成図が記されている。つまり、内部リンクでサイトを強くするためにはあらかじめ全体をデザインし、その設計に沿って内部リンクを張らねばならないのである。ここがプロのサイトでは、サイトデザインから入るので、あまり気にされていないのだが、一般的には全体のサイト構成を考えて、そのルールに沿って記事を書く場合は少なく、書き続ける記事の中で、内部リンクを少しでも強くしようと過去の記事に内部リンクを張っていくために、ぐちゃぐちゃな内部構成となり、その結果としてペナルティーを受けてしまうのである。要は、論理立った内部リンクはユーザーフレンドリーにつながるため順位を上げる効果が出るが、無計画で意識的に埋め込んだ内部リンクは、ユーザーが迷うだけで、品質が悪い構成だと見なされペナルティーを受け、順位を下げられてしまうのである。

3、初心者は内部リンクでペナルティーを受けやすい

アフィリエイトで稼ぐために必死な初心者は、とにかくページを増産して、リンクを張ることに専念してしまう。しかし、想像しやすい結果だが、このようにとにかく増やした内部リンクは、全体から見ると絡まりまくった糸玉のようになっていて、ソフト的に簡単に判定できてしまうのである。このため、Googleに容易に発見されてペナルティーを課せられてしまう。しかし上述のようにウエブマスターからは何も言ってこないので、ペナルティーを受けているかどうかの判断ができないという厄介さがある。

 どのページにも2クリック以内で到達できる

 内部リンクは整然と整理された形で形成されている

この2つは必ず守らなければならない。過度な内部リンクはペナルティーを課せられるだけである。ただし、この内部リンクに対するペナルティーは大きなものではなく、最大でも20位程度下げられるレベルなので、とにかく内部リンクによるペナルティーだと気づきにくい。サイトの全体構成が設計できない初心者は、あまり記事中での内部リンクは使わずに、サイドバーだけに留めておくべきであろう。そこから、内部リンクを少しずつ増やして、順位の上げ下げを見ていけば、どういった内部リンクは効果があり、ペナルティーを受けるのはどういう場合かがわかってくると思う。内部リンクの変更はすぐに反映するので、失敗しても大きなキズは受けないので、是非検討してみて欲しい。

まとめ

内部リンクはペナルティーを受けないと考えている人が多いようだが、過度な内部リンクにはGoogleはしっかりとペナルティーを課している。しかしながら、このペナルティーはウエブマスターツールに通知されることもなく、また下げられる順位も派手でないためになかなか気がつかないという厄介さがある。アフィリエイトで稼ぐことを考えるのなら、まずはサイドバー程度に収めておいて、記事中での内部リンクは使わない方が無難だろう。内部リンクの影響は1~2日程度で反映するので、サイトがある程度できあがったら、頭の中で構成を整理して、内部リンクを張り、順位が上がったらOK、下がったらNGという判定でトライアンドエラーを進めてみると、どういった内部リンクを構成すべきかがわかってくると思う。絡まりまくったスパゲティー状態だけは避けるよう心がけていただきたい。